トピックス

教室について

名古屋市北区杉村一丁目で「大人のピアノ教室」を開催しています。
「子供の頃にピアノを習っていたけど、今は弾いていないな。また楽しく弾きたいな」と感じている方や、 ピアノの資格取得を目指している方、音大受験を目指している方など、ご要望に沿ったレッスンをいたします。
ほんだ音楽教室では「音にこだわったレッスン」を行っています。音色・バランス・歌い方などを学びながら、 「自分で考えた演奏表現」を楽しく学習できるようにレッスンいたします。

レッスン内容

ピアノ演奏を楽しみたい方には「楽しいレッスン」と感じていただける様にレッスンいたします。 上級者には「音楽をどう表現したいのか」を中心に、その実現に必要な感性やテクニックなどについてレッスンいたします。

レッスン対象の方

ピアノ愛好者や、音大受験生、ピアノ指導者/ヤマハ・ピアノ・ハイグレード受験者などの、高校生以上の方を対象に、ピアノ・レッスンを行っています。 申し訳ありませんが、中学生以下の子供さんへのレッスンは、現在は行っておりません。

レッスン会場

住所は 〒462-0835 名古屋市北区杉村一丁目で、現在自宅でピアノ・レッスンを行っています。栄から名鉄瀬戸線・普通に乗車し、3つ目の駅・尼ケ坂駅で下車して、歩:6~7分です。
名古屋駅前からの市バス、栄オアシスからの市バス、地下鉄・志賀本通駅からも徒歩圏内で、目印となる「ファミリーマート杉村一丁目店」から自宅まで歩3分位です。
地図は googleマップで「名古屋市北区 ほんだ音楽教室」で検索をお願いします。

レッスン・コース

1.ピアノ・エンジョイ・コース
ピアノ演奏を楽しみたい方のコースです。ピアノが初めての方は、お話を伺いながらレッスン方法を決めていきます。 ピアノ経験がある方は、自分で弾きたいと考えている曲を、楽しく弾けるようにレッスンいたします。

2.ヤマハ音楽能力検定 ハイ・グレード取得コース
音楽の指導者として外部資格取得を目指す方のコースです。外部資格は「ヤマハ音楽能力検定」で、次のグレード2種の取得に向けてレッスンします。
①ピアノ演奏グレード:ハイ・グレード(5級~3級)
②指導グレード:5級~3級

3.ピアノ演奏コース
ピアノ演奏の質を高め、完成度を高めた演奏表現を目指ている方に、音の表現方法と、表現のための演奏技術についてレッスンを行っています。
音の表現や音色などに、こだわりたい方に向けたコースです。

4.楽曲アレンジ・コース
楽曲を、アンサンブルの楽器構成によって 編曲するコースです。
どの様に編曲したいのかイメージを創りあげ、楽譜にまとめます。
楽譜作成には楽譜作成支援ソフトの利用が便利です。
当方では Finale を利用しています。

5.楽曲アナリーゼ(分析)コース
楽曲に対して、作曲家がどのような意図を持って楽譜に記譜したのか、その分析を行います。
分析結果に基づいて、どの様な演奏表現にするのかを考えるコースです。

※その他ご要望については、お問合せ下さい。

レッスン料

各コース共に、レッスン料は次の通りです。
①レッスン時間 1時間/回
②レッスン回数 2回/月
③レッスン料  10,000円/月
④お試しレッスン 1回のみで、30分までで1,000円です
⑤入会金・施設使用料 不要です
⑥楽譜     基本は、ご自分で準備して下さい
レッスンの曜日・時間は、双方のご都合を調整して決めますので、お問合せ下さい。

駐車場

自宅玄関前に、普通小型車1台分の駐車スペースがあります。
事前のご予約が必要ですが、音楽/ピアノ・レッスン中は、無料で駐車できます。
駐車スペースのご利用をご希望の方は、事前にご予約願います。

発表会

音楽講師仲間の生徒さんの発表会に参加できます。
ご要望によっては、ミニ・コンサートを開催しました。
演奏を撮影して、DVDやBlurayにして記念にする方もいました。
この様な対応ができますので、ご相談ください。

レッスン室

レッスン室の360°ビューです。室内の雰囲気・レッスン環境を掴んでいただけたらと思います。

レッスン用ピアノ

ピアノはベヒシュタインとヤマハC2があります。別会場ではヤマハC7を使用しています。 ベヒシュタインは音の表現力に優れています。ヤマハのピアノは弾き易さがあります。 それぞれの良さを理解していただき、ピアノを選択していただければと思います。

ピアノ

手前のピアノがベヒシュタイン、奥がヤマハです。

レッスンの留意(例)

弾きたい曲で

ピアノ演奏を楽しみたい方には、自分の好きな曲での練習をおすすめします。 好きな曲のためならば、練習に集中することができるでしょう。 演奏上の困難さに出会っても、乗り越えていくことができると信じています。

表現のこだわり

例えば楽譜に記譜された通りのMIDI演奏はとても正確ですが、表現としては単純で物足りなさを感じます。 一通り弾ける様になったら、自分の表現へのこだわりを持って、演奏を完成させましょう。

脱力奏法

肩や指に力が入りすぎている場合には、力を抜くようにレッスンさせていただきます。 脱力奏法は上級者でも難しいのですが、早くから少しずつ慣れていけたらと考えています。

ピアノの構造

あるきっかけでピアノの構造を教えていただき、構造を理解することが演奏に役立つと理解できました。 難しいことではなく、ピアノの構造の基本を理解しておくことは、演奏には必要と感じています。

音の立上り

ここからは上級者向けの留意点になります。 鍵盤を打鍵したら、その音の立上りを聞いてから、次の打鍵へと進みます。 先に指が進んでしまうと、音がきちんと響きません。

遊んでいる音

連打音の場合には、音の一つひとつをきちんと意識して打鍵します。 意識していない音は、惰性で流れた遊んでいる音となり、音の響き方が変わります。

ppp

ピアニシシモは五線譜における強弱記号として「できるだけ弱く」と訳されています。 ピアノ演奏上は、ホール最後部座席に届く音で表現する必要があり、単純に「できるだけ弱く弾く」という意味ではありません。

音楽の表現

作曲者ごとの演奏には、その年代や作曲者の特徴から守るべきルールがあります。 作曲した時代背景や、作曲者がおかれていた環境などを、把握することも大切です。 譜面に記された情報を読み取り、自分で調べた背景・環境を重ねて、自分の音楽として表現していきます。

プロファイル

「ほんだ音楽教室」を運営する本多晶子は、音楽/ピアノのレッスンとは別に、演奏活動や作曲/編曲活動を愉しんできました。
クラシック、ポピュラー、ジャズ、民族音楽など様々なジャンルでの演奏活動や、 洋楽器と和楽器のコラボレーション・ユニットのためのオリジナル曲作曲と演奏などの活動をしてきました。

講師経歴

名古屋音楽大学器楽学科ピアノ専修を卒業しました。 在学中に、中学校/高等学校の音楽教諭免許を取得し、ヤマハ音楽能力検定:ピアノ3級(演奏グレード3級、指導グレード3級)を取得しました。
卒業後は、ヤマハ・システム講師や、「ピアノ指導者のためのピアノ講座」講師を、それぞれ約20年務めました。
ピアノを藤本真実氏、渡利典子氏、水野雍子氏に師事し、作曲を小井洋明氏に師事しました。
現在、ヤマハ音楽能力検定のピアノ・ハイグレード試験官/指導グレード試験官で、音楽文化創造認定の生涯学習音楽指導員です。

演奏取組

作曲を勉強すると、譜面の読み方が深くなりました。
作曲者が譜面に描いた曲を分析する処から始まり、音楽としてどの様に表現するのかを考え、実際の演奏で音の表現を確認し、 考えた表現に近い演奏となる様に努力しています。
上級者のレッスンは同様に、奏者による譜面の解釈・理解が重要であり、奏者と共に音楽としての表現方法を一緒に考えていきます。 その成果例として某県芸受験生は、作曲家:6人の音を表現するピアノ実技試験で、その受験年度合格者の中でただ一人、 1次試験・2次試験共に「A」評価を得たとの報告をいただいています。

作曲活動

コンサートでは、演奏曲の作曲や、その時のユニットに合わせた編曲を行なってきました。 また依頼を受けた楽器構成に合わせた編曲も行なってきました。
洋楽と邦楽のコラボ・ユニット「ザ・ハート」のメンバーで、ユニットで演奏するコラボ曲の作曲活動を行ってきました。 その代表曲として、ピアノ、フルート、エレクトーン、箏13絃(第1、第2)、箏17絃のユニットによる「かぐや姫」があります。

主なコンサート活動

1982年,1987年

ジョイント・リサイタル に2回出演しました。

1989年

HXとコンチェルトの夕べ に出演しました。 エレクトーンHX x2台のオーケストレーションによる、ピアノ・コンチェルトの初試みでした。 エレクトーン奏者は、渡辺睦樹氏、小川華緒理(現姓:内村)氏です。

1990年,2000年

ピアノ・コンサート に2回出演しました。2000年はピアニスト東誠三氏と共に出演しました。

2001年,2002年,2004年,2007年

ワルシャワ・フィル・コンサート・マスターと、ピアノ・トリオで4回共演しました。一流プロの演奏の奥深さを勉強しました。

2006年~2013年

ミュージック・フェスティバル に8回出演しました。洋楽器と和楽器とのコラボを始め、コラボ曲を作曲して演奏しました。

2008年

愛工大OBオケ定期演奏会にて、ピアノ・コンチェルトで協演しました。

2008年

椙山フィル定期演奏会 にて、ピアノ・コンチェルトで協演しました。

2008年,2010年

音楽文化創造主催「国際音楽の日フォーラム・コンサート」に2回出演しました。

2014年

スペイン国交400周年記念コンサートで、スペイン・オペラ歌手の伴奏や、スペイン舞踊曲で舞踊家と共演しました。

2014年~2016年

響コンサート に3回出演しました。ピアノ・ソロやユニットで演奏しました。

2017年

第10回「響きあう仲間たち」コンサートに出演しました。ピアノと尺八による二重奏を楽しみました。

2022年~2024年

The Polar Star Jazz Orchestra の一員として、活動に参加しました。

その他

ロシア歌曲コンサートでの伴奏や、演奏依頼による出演など、色々なコンサート活動を行なってきました。

お問合せ

お問合せは、次の欄(3項目共に入力必須です)に入力して、送信ボタンを押下してください。
入力していただいた個人情報は、お問合せに対するコンタクトの目的以外には利用しません。

コンサート写真

これまでの主なコンサート活動時の写真です。 プロとの演奏/伴奏、お箏のお師匠様との演奏、音楽指導者仲間との演奏、アマとの演奏など、色々です。 その時のユニットに合わせて、作曲や編曲を行ってきました。 アンサンブルには、ソロ演奏とは異なる愉しさがあります。

コンサート動画

コンサートの本番またはリハーサルを撮影し、YouTube に登録した映像です
愉しんでいただけたら幸いです。

My Stage 2015

「My Stage 2015」(会場:愛知県芸小ホール)主催者のザビエルさんが、演奏時のビデオからプロモーション・ビデオを制作して、YouTube に登録してくれました。
BGMは、自作曲・組曲「音のスケッチ」演奏から一部を利用しています。

Flamenco de E-dance

Flamenco de E-dance は、スペイン・アンダルシア地方セビリアの「セビジャーナス」を参考にして作曲しました。
セビジャーナスはアンダルシア地方で最も親しまれている民謡の一つで、アンダルシア舞踊のなかで民衆舞踊として発展し、毎年4月に行われるセビリアの春祭りで踊られることで有名です。
セビジャーナスは様式みたいなものであり、幾つもの歌や踊りがありますが、基本リズム・踊りのパソ・音楽の拍子の様式が決まっています。
コンサートでは演奏に合わせて舞踊家が踊ってくれました。

オブリビオン、リベルタンゴ

ピアソラ作曲「オブリビオン、リベルタンゴ」の2曲を、尺八・ピアノ構成で編曲しました。
映像はリハーサル時の映像です。
リハーサルでの音の響きなどを確認した結果より、本番ではペダルや指のタッチを変えてクリアな音に修正しました。
オブリビオン(忘却)は1984年イタリア映画「ヘンリー4世」の映画音楽として、アルゼンチンのピアソラ(1921-1992)が作曲しました。 歌手ミルバがピアソラとパリで共演した「EL TANGO」で歌い大ヒットとなりました。
リベルタンゴは1974年に発表した作品で、「6つのタンゴ」の中の1曲です。作品名は「libertad:自由」と「tango:タンゴ」を合わせた造語です。

クラシック・コンサート(音楽)

アンサンブルの真の愉しさを教えて下さったワルシャワ・フィル・コンサート・マスターとのピアノ・トリオ・コンサートから、2曲を載せておきます。
ピアノ・ソロは、フランク作曲と自作曲の2曲を載せておきます。愉しんでいただけたら幸いです。
※ミキサーでの録音レベルが低く大幅にブーストしていますので、音が汚くなっていると思います。つつじホールでは演奏順によるホール反射板の関係で、 ホールの音がこもっています。ご了承願います。

Glinka : Trio pathétique in D-minor/悲愴三重奏曲 ニ短調

2004年6月 名古屋・しらかわホール

作曲:Mikhail Ivanovich Glinka

全楽章

I.Allegro moderato

II.Scherzo Vivacissimo

III.Largo

IV.Allegro con spirito

Shostakovich : Piano Trio No. 2 in E minor, Op. 67

2007年7月 名古屋・電気文化会館コンサートホール

作曲:Dmitri Shostakovich

全楽章

I.Andante - Moderato

II.Allegro con brio

III.Largo

IV.Allegretto

Franck : Prelude.Choral et Fugue

2010年10月 東京都北トピアつつじホール

作曲:César Franck

全楽章

I.Prelude

II.Choral

III.Fugue

Suite "sound of the sketch"/組曲「音のスケッチ」

2010年10月 東京都北トピアつつじホール

作曲:Shoko Honda

全楽章

I.Moderato C dur

II.Andante Es dur

III.Allegro D dur